月曜日, 6月 09, 2008

わたしを通り過ぎた愛車達その9

いすゞ・mu(初代)メタルトップ2.8DT

 RVブームに乗っかって・・・というよりスプリンターで雪の塊を乗り越えられなかったリベンジとしての姉貴の選択。これはもう見た目が最高。全長が短く、基本5ナンバーのボディにブリスタフェンダ、太いタイヤ、上下に薄いキャビン、ぶっといBピラー、DIN角目2灯、メッキグリルに鉄ちんバンパ、スキッドプレート風純正ガードバー、背面タイヤ。メーターフードの左右にごついボタンのくっついたサテライトスイッチ、実に効果的なベンチレーションをもたらす三角窓、ごつくて若干ガタのあるバスを思わせるATセレクタをごちっとDに入れてアクセルをべたっと踏み込むとごわーーーーーーーーーーーーと長閑な咆吼を立てる4JB1。アイシン製マニュアルフリーハブ、リーフリジッドのリアサス。素晴らしき20世紀のトラック。とにかく最高に鉄の塊感があった。ドアも鉄板の厚みか何か理由は分からないがとにかくエルフのドアに感じがそっくりというか、乗用車とは違うオーラがあった。
 こんなすてきなmuであったが、姉貴曰く「冬の暖気に時間がかかる」「走らねぇ」でやっぱりドナドナとなる。

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