月曜日, 6月 09, 2008

パーツインプレ:DENSO IRIDIUM

プラグを変えると、走りが変わる、か?
変わります。
1:アクティGD-HH5+DENSO IRIDIUM POWER IK24
 超自動後退で購入、取り付けはめちゃめちゃ簡単なのだが何となくお店でやってもらった、そしたらアホほど締め付けられた。プラグの締め付けトルクは結構繊細なんだよ?
純正プラチナプラグの熱価は20のところ、高速全開で120キロ(単位不明)付近で盛大にノッキングするため一気に2ランク冷え側に。そしたら125キロ(単位不明)までノッキングしないようになった。でもCastrol RS SL 10W-50との組み合わせで冬の朝のエンジンの掛かりが悪いこと。ごほごほ、バルルン。ぼっぼっぼっ。猛烈にかぶる。取り外してみたらカーボンがかなり堆積していたが、さすが0.4mmイリジウム電極だけはキレイだった。普通のプラグの24番ならこうはいかなかっただろう。

2:ランカスターGF-BH9+DENSO IRIDIUM TOUGH VK20
 ヤフオクで購入、水平対向のプラグを自力で変えるガッツはなくディーラーに持ち込み。超自動後退は取り付け方はアレだがちゃんと取り外したプラグを箱に入れて返してくれた。しかしディーラーは何の断りもなく廃棄。まだ35000キロで純正のプラチナプラグは充分に寿命を残していたはずだし、なにより使用後の状態を見たかったのだが。スバルのディーラーはとにかくXX(自主規制)だ。最高のクルマとXX(自主規制)のディーラー。で、なんで寿命でもないのにプラグを変えたかというと、水平対向+アイドル規制初期のクルマということでアイドリングがどこどこぼこぼこと揺すられる感じを何とかしたいと考えたから。結果的にアイドリングは何も変わらなかったが、燃費が良くなったように思う。とくにちんたらちんたら走ったとき、ちょっとしたトルクの余裕が効いてくるのではないか。エアコン入れると2馬力食われて燃費が悪化するように、プラグで1馬力ぐらい変わっているのかも知れない。
 ところでIRIDIUM TOUGHとIRIDIUM POWERで寿命が3倍違うが点火性能はどんだけ違うのだろう。ランカスターはたんびに交換したくないのでTOUGHにしたのだが。

3:初代ストリーム前期RN1 + DENSO IRIDIUM TOUGH VK22
クソ遅い(別項)ストリーム君のトップエンドでの粘りを期待して熱価を1段あげてみた。もともとついてた普通のプラグよりVK22はギャップが広めで、若干始動性が落ちた?普通ならVK20で充分でしょうな。D17A VTECをガンガンにブチ回す時の高回転でのもたつきが改善された。焼けは問題なし。

現代のクルマはノックセンサーで点火時期を調整しているから、変なプラグでもそれなりに走るが、やはりトップエンドではちょい冷えのiridiumを使うと点火リタードもなくパワーも出しやすいように思う。ノックセンサー付きでノッキングの差が出るというのは相当な違いだ。

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